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2010年4月よりシンガポールでの生活をスタート。趣味のカメラ:NikonD60で撮った写真を交えながら、シンガポールでの生活を綴ります。 リンクフリーです


by lovelynn311
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プーケット旅行 その1:仰天話

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家族で紅白を見ながら、遠くに聞こえる除夜の鐘をちょっと気にしつつ、年越しそばの準備をする。
元旦には家族同士でも正座して「今年もよろしくお願いします」と挨拶し、まずお屠蘇、そしておせち。

今年の新年は、これがいかに日本固有のものであり、所変われば新年の迎え方もガラリと変わるのか、それを身を持って体験してきました。2011年に入って第一回目のブログ更新は、申年でもないのにサルの写真です。




2010年12月31日。0時キッカリではなくビミョーな時間にビーチから花火の打ち上げがスタート。
かなり高台にあるホテルに泊まってたので左右に異なるビーチが2つ見え、景色は結構いい。そしてそれぞれのビーチで打ち上げをやってたらしく、かなりの時間にわたってたくさん花火が上がっていた。
そんなこととはつゆ知らず、私はとっくにコンタクトも外してしかもメガネ置いてきてしまったので、ぼやけ気味の花火を眺めつつ写真撮影。カメラはオートフォーカスでよかった。

そしてビーチ沿いではと言うと、ビーチからかなり離れてる私たちのホテルまで音がガンガンに響いてくるほどの大騒ぎ。まるで島全体がナイトクラブ状態。一体どんだけでっかいスピーカーを使ったらあんだけでっかい音が山の上まで伝わるのかと思ってしまうほどの大音量なのです。まぁそれはいいとしよう。なんと言っても大晦日なんだから。。。。。。

と思ったのは甘かった。

結局そのドーン・ド・ドーン、ドーン・ド・ドーンと言うあの地を這うような音は朝5時頃まで続いてました。
結構疲れてたのでそれでも寝れたけど、5時に目が覚めたらまだ真夜中と同じぐらいのボリュームだったから、きっと一番中続いてたんでしょう。。。。。そこへ来て、もうちょっと寝ようかと思ったら、今度はホテルの周りで放し飼いになってるニワトリが「こーけっこっこーーーー」と甲高く泣き出し、大音量に呼応してるのかしてないのか、一定の間隔で鳴き続ける(涙

さすがにもう諦めましたよ。お昼寝すればいいか、と。

そう思いながらもまたうとうと。。。。。。

しかしそれも長くは続かず。今度は隣の部屋を工事でもしてるのかと思うほど、ドドドドドーン、ガタガタガターっと変な音が。なんだろうと思ってカーテンを開けてみると、ベランダにサル。

一匹、また一匹。あれあれ、まだ居る。。。。だんだん増える。
最初は赤ちゃんサルが1匹部屋の屋根の上からちょこんと顔を出して様子を伺ってただけだったが、「おいおい、ちょっと来て見ろよ」と言ったのか言わなかったのか、どんどん数が増えていく。
最後にはお父さんサルらしきどでかいのが現れて、ベランダの柵から降りてガラス戸のすぐそこまでやってきてしまった。 ホントにでかくて怖かった。結局7,8匹居たのかもしれない。ホントに怖くなってカーテンを閉めたけど、向こうも中の様子を伺ってる感じで、あのでっかいのが窓に体当たりしたらガラスが割れてもおかしくない感じだったので、急いでベッドに放ったらかしだった財布やらパスポートをいそいそとしまい、部屋の中でじっとする羽目になってしまったのでした。

少し待ったらもう消えましたが、野生の動物相手におもしろがっててはいけませんね。
思いっきり寝不足なんだけど、そんな訳で興奮気味で元気いっぱいで始まった2011年元旦でした。
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その他びっくりした事
・ ピピ島は白人の若者だらけ!まさにディカプリオの「ザ・ビーチ」の影響でしょう。

・ 対してプーケット島はロシア人だらけ。かなりステレオタイプでアホなコメントだとは思いますが、みなさん
  男性は体が大きくて女性も美人でスタイルがいい人が多い、そして日本人にはとても着こなせないような
  ヒョウ柄とか超タイトで体のライン浮き出しまくりのファッションが多いので、まるでマフィアとその愛人の
  ような人が多くてびっくり(ごめんなさい) しかもいかにも金持ちっぽいのでなおさら。
  日本人も居たけど、意外と少ないぐらい。

・ プーケットは「ザ・観光地!」って感じなので、露店のおばちゃんはなかなかまけてくれない。意外と物価は
  高い。

・ ピピ島でどう見ても高校生程度なのに、一緒に居たじいちゃんらしき人と思いっきりビールをぐい呑みしてる
  少年をみた。あれはイケテルじいちゃんだったのか。。。 ええ、無法地帯とも言えます。

・ 偽ブランド天国
  すこし街の方に行くと露店がいーっぱい。そしてどこも偽ブランド品の山。だから行き交う人、ブランド
  Tシャツとか着てる人がやたら多い。
  帰る時空港で「偽ブランドを携帯することはヨーロッパでは違法です」と英語でサインが出てたけど、
  どでかいヴィトンのスーツケースをいっぱい持って「それがなにか?」と言わんばかりの様子で出国審査
  済ませる旅行客もいっぱいいました。
  いや、もしかすると本当にお金持ちで本物だったのかもしれない。でもあの場所では本物持ってる方が
  損です。何でもニセモノに見えてしまいますから。

・ 泊まったホテルの場所
  今回ピピのホテルはネットでレビューを見て予約したが、他の旅行客のレビュー通りだった。
  受付まで階段約200段。そっから部屋までまた200段近く。荷物はホテルの人がフェリー乗り場から部屋
  までずっと運んでくれけど、1日2往復が限界と思えるほどたくさんの階段を昇らないと行けないホテル。
  津波があったことを考えると夜はかなり安心して眠れる高さではあったものの、「呑みに行きたかったら
  言ってきていいよ。行っておいでー」と夫に言っても本人が行きたくなくなる階段の多さ。。。。
  あんな階段が多いホテルに泊まるのはきっと今後の人生でももうないと思う。と言うより、あっても
  きっとそんなホテルは私の足では登りきれないと思う。とにかくすごいところにそのホテルはあった。
  野生のサルも出ますわな。。。。
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by lovelynn311 | 2011-01-13 00:08 |